練習記録

ピアノ練習と読書のメモです。

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ピアノ70分でした。指の痛みが、和らいでいました。深爪には注意が必要ですね。

∞のリズムとペダルを分けて練習しました。先生に確認してもらう以外に、適切なフィードバックが思いつかないです。録音して聞く、を繰り返してみます。BPMは50でした。

ジャグリングは4ボール20回、オーバーショルダー7回、他、シャワーを練習しました。バークスバラージは、混乱してきたため、一度メインの練習から外します。足し算を飛ばして掛け算はできないように、現状では手に負えない技なのかもです。

「記憶の干渉」

一つひとつの記憶は、お互いに関与せず完全に独立しているのではありません。むしろ関連し合い、影響し合っています。あるときはお互いを排除したり、またあるときに、お互いを結びつけて、高めあったりしているのです。

だから間違った覚え方、たとえば不用意に大量の知識を詰め込むと、記憶が消えてしまったり、ときには記憶が混乱し曖昧になったりして、勘違いなどを起こす原因になります。

先の忘却曲線の実験にて、10個の単語を覚えて1時間後、そこで新たに、単語を10個覚えて、20個をテストした実験があります。結果は、4時間後には5→2個、24時間後の3→1個、と追加で記憶すると、覚えが悪くなっています。テクニックを使わない丸暗記であれば、一度に覚えられる量には、限界があるようです。

流暢性の幻想と関連付けると、いつもより努力して覚えたつもりが、翌日にはいつもより忘れている、そして忘れていることに気付かない、という状況も考えられます。

暗譜については、繰り返しのメロディに違うコードが付く、など紛らわしい箇所で、記憶が曖昧になる傾向を感じます。混乱しやすい箇所を整理して、無理のない範囲で記憶するのが、近道なのかもです。

テクニックを使わない丸暗記であれば、と書きましたが、次はテクニックを使った暗記、または忘却曲線の傾きを、緩やかにする方法についてまとめてみます。

2/5

ピアノレッスン30分と『パストラル』の練習50分の80分でした。レッスンでは左手のリズムの弾き方について指摘がありました。スタッカート気味にならず、レガートになりすぎずの中間点を把握できるように意識していきます。リズムは6/8で∞を描くようなイメージで練習します。中間点の左手、付点二分音符を途中で離さないようにします。

BPMは45~50で練習中です。

ジャグリングは20分。4ボール連続20回、オーバーショルダー連続14回でした。ボールを強く握らない方が安定しそうです。

「流暢性の幻想」

本で読んだ知識を暗譜に応用してみます。とはいえ、一気に書ける程にまとまっていませんので、知識の整理をかねながら、小出しに書いていこうと思います。

流暢性についてです。

流暢性とは情報を適切に素早く処理し出力する能力のことである。事実や公式や要旨がその場ですぐに思い出せると、翌日や翌々日になっても思い出せると信じてしまうのだ。人は忘れるという事実を忘れてしまうのだ。

同じ内容の勉強を2回するとき、勉強する間隔をあけると2回目の勉強が大変になるとわかっているので、間隔をあけるのは非生産的だと考えてしまう。だが事実はその反対だ。たとえつらいと感じても、間隔をあけたときのほうが多くを学ぶ。流暢性が判断を惑わせるのだ。

暗譜したばかりの自分を信用するリスクは高い、と捉えられます。現状を知るためには、時間をおいて自己テストを行うほうが望ましそうです。

エビングハウス忘却曲線と呼ばれるグラフがあります。無意味な3文字の単語を語呂合わせなどを使わず10個丸暗記して、テストまで復習は絶対せず、どのくらい長く覚えていられるかという忘却の実験です。忘れる割合は時間に比例しないようです。平均的に覚えている数は4時間後に5個、24時間後に3個、48時間後に2個程度となっています。

忘れるという事実を忘れない事で、より慎重な暗譜ができるのではないか、と思います。次に忘却曲線に変化を与える学習法についてまとめてみます。

2/3~4

22/3

爪の切りすぎで2の指を痛めてしまいました。半年前にもやってしまった記憶があります。暗譜と左手中心に30分でした。

『習熟への情熱』という本で利き手の右を骨折した筆者が、左手のみで練習をして、逆に今までにない動きに新化した、という話をふと思い出しました。凄すぎて極端な例にしても、ネガティブな状況でも出来ることがある。その視点は片隅においておきたいと思います。

ジャグリングは20分です。ミルズメスとオーバーショルダー連続14回でした。

2/4

指が原因で通常通りでは弾けないこともあり、レッスンは暗譜についての話になりました。他、暗譜を絡めた左手のみの練習で60分です。

ジャグリング40分です。オーバーショルダー連続10回、バークスバラージ、スローで観察、4ボールの練習をしました。

2/1~2

2/1

100分です。『アラベスク』と『パストラル』を中心に練習しました。レッスンでは後半部分のクレッシェントの指摘がありました。『パストラル』の不明点を聞きましたので次回の練習にいかしていきます。MIDIでイメージとの違いを確認しました。暗譜に向けての行動を開始していきます。まずは暗譜の知識を数回に分けてまとめてみようと思います。

ジャグリング50分でした。オーバーショルダー連続20回を達成しました。ボールの持ち方と準備が成功率に影響していそうです。バークスバラージ出来そうで出来ない感じで、動画確認しながらの練習です。

2/2

ピアノ70分でした。楽譜なしでどこまで弾けるかを確認しました。少し考えると出てきましたが、少し考えるという状態に意識を消費しているように思いました。曖昧に記憶している事が原因で、暗譜の精度をあげれば他の事に意識を向けれるのかもです。

アラベスク95~110の範囲でした。

ジャグリング30分です。バークスバラージの動画をスロー再生で確認しています。

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ピアノ『アラベスク』35分。『パストラル』BPM45で30分の65分でした。部分的にMIDI練習しないと判断できない箇所ありです。疑問点をいくつか洗いました。
ジャグリング40分。バークスバラージがもう少しで出来そうでまだ理解できていない箇所がありますので、動画を観ながら練習しました。ミルズメス2ボール目早く投げると安定する気付きがありました。オーバーショルダー連続8回です。左手のボールが外に向かう傾向がでていました。