練習記録

ピアノ練習と読書のメモです。

2/25~26

2/25

ピアノ90分でした。表現と速度、暗譜とけま分けて攻略しています。暗譜はその日の初鍵で、BPM110辺りです。指と頭が慣れてくると、120程度まで追いつけます。速度を上げると自分の耳が追いつかなくて、表現を誤魔化せるため、BPMを上下させて対処してみます。

ジャグリング10分でした。基本練習とミルズメスの練習をしました。ボールの頂点を整えるように意識しました。

2/26

レッスン30分と練習50分の80分です。予想以上に出来ていたみたいです。休符を指を離さない箇所がありましたので、修正していきます。連打は、指の動かし方の改善も必要ですが、現状のピアノでは物理的にも不可能のようでした。譜面そのものを変更するかもです。

本番を暗譜で挑むか、迷っています。突貫工事なので、欲を出しすぎかもですが。

ジャグリング0分でした。

2/22~24

2/22~23

時間メモしていなかったです。23日はかなり長時間練習してましたが、効率の悪い練習をしていたのかなとも思います。

勢いに任せた練習ながら、BPM100は達成して、たまに暗譜でも弾き切れる状態になりました。採取目標のBPM140は、一部弾けるかどうか疑わしい箇所ありです。指の動きが追いつかないのか、電子ピアノの構造的に無理があるのか謎です。グランドピアノで試してみたいと思います。

なんとかなりそうな予感はでてきました。

2/24

ピアノ120分です。パートごとに10分ずつ分けて、表現の練習を中心にしました。新しくカードを使った練習方法を試してみました。何をしているのか、自覚しやすくなり、インターリーブを意識しやすくなる気がします。

ジャグリング10分でした。ミルズメスと4ボールを練習しました。ミルズメスは久しぶりに練習するとボールの挙動がちぐはぐになってました。4ボールは調子よく、連続40回程度になります。

「LTP」「覚えるために忘れる理論」

LTPは脳の「記憶の素」です。これは簡単な実験で調べることができます。薬を与えたり遺伝子を操作したりして、脳からLTPをなくしてしまった時に、その動物に何が起こるかをチェックすればよいわけです。実際、LTPを奪われた動物は、気の毒なことに、記憶ができなくなってしまいます。逆に、LTPがよく起こるようにした動物では、記憶力が高まります。(~略~)

まず、注目すべき点は、LTPは神経細胞を繰り返し刺激して生じる現象だということです。海馬を一回刺激しただけでは、決してLTPは起こりません。何度もなんども刺激を反復して、はじめてLTPが生じます。

 

海馬にそっと細い電極を指して、海馬を繰り返し刺激してみました。するとどうでしょう。神経細胞同士の結びつきが強くなったのです。しかも、刺激のあと、ずっと結合度が増強したままでした。つまり、長期的に神経細胞が活性化されたのです。

神経細胞そのものが復習を必要としている、という内容です。忘却曲線の実験でも復習で忘れる速さが遅くなる結果がでています。

 

復習については「覚えるために忘れる理論」が参考になります。これはどんな記憶にも保存と検索という2つの力があるという理論です。保存は覚える力、検索は思い出す力になります。思い出そうとする復習は、検索の配分が大きいのではないか、と思います。

記憶を使えば記憶は変わる。それは、良いほうに変わる。忘れることで、覚えたことがより深く脳に定着する。それは、余計な情報をふるいにかけるとともに、覚えたことを一時的に断絶することで可能になる。断絶した記憶をその後引きだすと、検索の力と保存の力が以前よりも高まるのだ。

暗譜では、記憶をひきだす検索時に、新たな気付きが得られることがあります。コードが転回しているだけで、実はⅣ→Ⅲ→Ⅱ→Ⅰと覚えやすい内容だったとか、リズムの影に隠れてメロディは、ソ→ファ→ミ→ファ→ソと左右対称型だったり。繋がりが強化された経験が多いです。

以前に書いた「流暢性の幻想」「記憶の干渉」は、保存と検索どちらか、もしくはどちらにも問題が発生した状態なのかもしれないです。

思い出そうと努力することで学習と記憶が強化される。簡単に学べるほうがよく理解できると単純に考えがちだが、正反対であることが研究によあって証明されている。頭を働かさなければならないほど、学んだことがしっかりと身につくのだ。想起練習がむずかしければむずかしいほど、うまくいったときには学習が強化される。一度テストしたあと、次の想起練習までに時間をあけるほうが、思い出すのに努力を要するため、長期記憶の強化に効果的だ。

「記憶の干渉」は思い出すために苦労するため、検索としては望ましい困難になる気もしますが。相反してる要素もありますね。保存の力が弱すぎるため問題なのか、何事にも適量が存在する、というバランスの問題なのでしょうか。

保存と検索を分けることで、暗譜の時間配分を見直すきっかけになりそうです。

『受験脳の作り方』『脳が認める勉強法』『使える脳の鍛え方』に詳しい実験結果が記載されています。忘れることにも意味がある、という内容に勇気付けられます。

2/20~21

2/20

ピアノ120分でした。目標としては、

①楽譜をみてBPM100で弾ききる。以後140程度まであげていく。

②表現をつけていく。

③暗譜する。

という感じです。①はBPM100はもうすぐできそうです。翌日の初鍵はレベルダウンしてしまうので、確実にとなれば、まだまだですが。表現はMIDIを中心に確認していこうと思います。時間がないため、ポイントをおさえる予定です。③の暗譜は中間部が曖昧です。考え込めば思い出せますが、即座に出るようにしていきたいです。

ジャグリング10分でした。数日空いてましたが、調子が良かったです。孵化効果なのかもです。4ボール連続40回とオーバーショルダー連続25回でした。

2/21

ピアノ60分でした。BPM100で弾けないソロ部分を中心に練習しました。変則的なリズムにも慣れてきたと思います。

時間がなく、ジャグリング0分でした。

2/17~19

2/17

ピアノ175分でした。ほぼ『バトル2』に費やしました。時間的にはもっと費やしていると思いますが、後半ダラダラ練習になっていた可能性が高いです。Aは90~120、Bは90~105、Cは三連符と伴奏のリズムを合わせるため、音符を分解して練習しました。無意識で動かせるように、片手ずつ指に覚えこませてます。他、ソロ部分のデータを聴いて雰囲気をつかんでます。

ジャグリング0分でした。

2/18

ピアノ130分でした。ソロ部分の練習も開始しました。3連符、6連符など、馴染みの薄いリズムに苦戦しています。3月半ばにギリ間に合うかどうか、の印象です。どの指を使うかの準備に結構時間をかけてましたが、ダラダラになってたかもです。現在、1日3時間を超えてくると、惰性練習になる傾向はありそうです。

ジャグリング0分でした。

2/19

ピアノ60分でした。まずはBPM100で安定を目指そうと思います。暗譜と同時進行で進めています。ソロ以外のリズムは解決してきました。

余裕がなくなり、ジャグリングが抜けてしまってました。気分展開の意味もかねて、ジャグリングもはさむようにしようと思います。

「チャンク」

「チャンク」とは心理学の用語で「情報のまとまり」を意味する。人は、自分が持つ知識にもとづいて、学習したことから意味のあるまとまりを見つけて記憶に保存する。そのまとまりが「チャンク」だ。たとえば、「Y、N、B、C、B、B、C、E、F、I、F、A、C、I、A、M、B、A、Y」というアルファベットの羅列がある。これを数分で覚えてみよう。~(略)~一般に、これで思いだすことができるのは7個前後だと言われている。では今度は、「Y、NBC、BBC、FIFA、CIA、MBA、Y」というように、いくつかのアルファベットをまとまりにして覚えてみよう。このほうが、より多く思い出せるはずだ。それは、アルファベットのまとまりに意味があるため、「チャンク」として記憶に保存されるからである。

これを暗譜に当てはめると、和音はコードとして認識、コード進行として記憶した方が楽に覚えられると思います。Dm7→G7→Cや、E7→Amなどよくあるパターンを見極めることで、効率的に覚えられるのではないかと思います。パターンを探そうとする視点が、記憶を整理するためにも、役立つのではないかと感じます。

『ごく平凡な記憶力の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由』『記憶に自信のなかった私が世界記憶力選手権で8回優勝した最強のテクニンク』『記憶力世界チャンピオンカールステン博士の頭がよくなる勉強法』に様々なチャンク化の方法が書かれていました。

いかにして暗譜に応用するか、が問題ですが。

自分の中の人間らしい感情、脆さ、そして「現実感」を付加することで、脳はその話を真実だと思い、それによって記憶が定着しやすくなる。面白いことに、脳の回路、つまり個々のニューロンニューロンのネットワークは、真実と想像の区別がつかない。意識の主体では「あなた」だけが、真実を知ることができるのだ。

この辺りがヒントになっている気がします。音のパターンを感情や想像、論理に置き換えて、エピソード記憶に近づける事が可能であれば、と思います。暗譜への活用は実験中です。

2/14~16

2/14

ピアノ50分でした。『バトル2』の指使いを修正していきました。両手で弾き始めています。AがBPM100前後です。

ジャグリング15分でした。オーバーショルダー連続14回です。

2/15

スキーのため練習できずでした。

2/16

ピアノ90分です。AはBPM120、Bは75~85前後でした。Cの部分の練習を開始しました。リズムが合わずに苦戦しています。打ち込んだデータを確認してみます。途中、『アラベスク』をはさんでみました。始めたばかりの曲はどんな方法でも上達していくので、一定のレベルまで一気にひきあげたいと思います。

ジャグリング10分、4ボール15回とオーバーショルダー14回でした。