練習記録

ピアノ練習と読書のメモです。

『世界記憶力グランドマスターが教える 脳にまかせる勉強法』

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 今、教育の世界では「考える力」を重視する方向に視点がシフトしてきています。
 確かにそれは正しい考えで、私も否定はしません。しかしながら、何もないところから「考える力」が養えるでしょうか?ともすると、たくさんの知識を頭に入れることによって、「考える力」が育たなくなると言っているように聞こえます。
 それではあまりにも脳をみくびっています。脳の働きが単に情報をとどめておくことだけだとしたら、確かに脳には記憶媒体としての価値しかありません。けれども、本書でも書いたとおり、脳には頭の中に入れた情報同士を有機的に結びつける能力があるのです。
 必要な知識が頭の中にあることが前提にあり、それがあるからこそ養うことができるのが、「考える力」なのではないでしょうか。

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勉強法としては、この辺りと共通項が多かったです。

5/28

ノクターン5』


1、シの音にスラーがかかっている。
2、終わりの音、始まりの音を作る。構えのために時間がかかる。
3、16分音符で減速しない。
4、レbに向けて盛り上げる。頂点で緊張の音。
5、レ♮の音はテヌート
6、Cの1音のみペダル使う。

『無邪気』
1、スラーに注意。
2、左手目立ちすぎない。
3、diminを意識する。

読書メモ『いつも「時間がない」あなたに: 欠乏の行動経済学』

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建築プロジェクトについてのある研究は、「週60時間以上の勤務スケジュールが約2ヶ月以上続いた現場では、生産性低下の影響が蓄積し、そのせいで完成日は、同じ人数が週40時間勤務で達成したであろう日より遅くなる」ことを明らかにした。

まったく別の業界だが、あるソフトウェア開発者の指摘によると、スタッフが週60時間働くようになったとき、最初の数週間はこなせる仕事がぐっと増えたという。しかし5週目までに、週40時間働いていたときよりもこなす仕事量が少なくなっていた。

別の研究は、心胸外科部門で医療従業者一人当たりの患者数が増えるとどうなるかを調べた。やはりここでも、短期的には生産性が上がった。患者は迅速に処置されたが、これには代償がともなった。放置状態が生じたのだ。前より多くの患者を迅速に処置すると仕事の質が低下し、患者の死亡率が高くなった。それどころか、プラス効果も長続きしていない。仕事量が増え続けたことで、最終的には患者一人に対処するのにかかる時間が増えたのだ。

 

読書メモ『いつも「時間がない」あなたに: 欠乏の行動経済学』

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実験は、健康な男性ボランティアを管理された環境下に置き、恒例的な害をおよぼさないぎりぎりのカロリーに抑えた食べ物を与えることから始まる。それを数ヶ月続けたあと、真の実験が開始される。さまざまな栄養の与え方に、彼らの体がどう反応するかを理解するのだ。~

この実験ほど終わることを待ち望んだものは、人生でほかにあまり例がない。しかもその理由は……体がつらかったからではなく、食べ物が人生でいちばん重要になり……食べ物が現実に生活の中心になって、ほかには何もなくなってしまったからだ。ほかには何もないとしたら、人生はほんとうにつまらない。つまり、映画に行ってもラブシーンにはとくに興味がわかず、彼らが食べるたびに何を食べたかに目をつける。~

腹ペコの被験者たちは、好きでストーリーを無視して食べ物に注目したわけではない。好きで食べ物のことをいちばんに考えたわけではない。そうではなく、空腹が彼らの思考と注意を占拠したのだ。~

欠乏は、持っているものがごくわずかだという不満だけにとどまらない。人の考え方を変える。人の心に居すわるのだ。 

例えば、貧しい人にとって金欠にまつわる心配が生じると、徹夜時の睡眠不足よりも認知能力は損なわれるようです。IQ的には「平均」から「知的障碍者の境目」とされる段階まで落ちる可能性があるみたいです。

5/20レッスンメモ

「姿勢について」

1、前に出した足と逆の足に重心をのせる。
2、首は最後に戻す動作を忘れない。

ノクターン5』

1、右手メロディだけの練習、拍を頭で数える。左手を歌う。4拍にわける。

『無邪気』

1、曲の雰囲気をつかむ。音のイメージ。

読書メモ『最高の結果を引き出す質問力』

https://www.amazon.co.jp/最高の結果を引き出す質問力-その問い方が-脳を変える-茂木-健一郎/dp/4309247849/ref=tmm_hrd_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=&sr=

「これだけはやらなければならない」そう思って、疲労したり行き詰ったりしているのに、そこから移動しないで、「ああできないなあ。俺ってダメな人間だなあ」と、ウダウダしているのは本当にもったいないことです。それだったら、パッと体を休めたり別のことをする。~

「次はなにをしようか?」そう質問して切り替えてみます。いろいろなところを巡ってきたら、また元の課題に取り組むことができるようになるものです。行き詰まりというのは、一つのことをやりすぎて、頭にたまったいろいろなものを整理したいという「脳の欲求」なのです。

他人から「いつまでにやってください」と指定されたとしても、自分で「それより前のこの日に終わらせよう」と締め切りをつくり直す。そうすれば、たとえ人からの強制であったとしても、自分の動機に変換することができます。~自分で締め切りを決めるだけで、人生が主体的になるので、断然楽しくなります。

5/14レッスンメモ

『姿勢について』

1、すべて力を抜く。
2、足。最後は同じ位置から引く。
3、腰。重心はかかとにのせる。
4、肩。最後の動作、腕を下ろしてから元に戻す。
5、首。少し上を見上げるイメージで。