2/10~11
2/10
『アラベスク』『パストラル』『ビッグブリッジ』を分散練習で60分でした。暗譜は普通に弾く、メトロノームに合わせて弾く、の2パターンでテストしています。負荷があっても弾ける=暗譜できた、と考えようと思います。
ジャグリングは0分です。
2/11
レッスン30分と練習60分の90分です。3月発表会の楽譜を、7〜8割頂きました。練習開始です。手続き記憶強化のために、できる限り早く、指番号をふって、使う指を統一してみます。
レッスンでは、∞のリズムや、左手の音の感じが、改善されていました。メロディの抑揚を出すため、音量の差を大きくし過ぎると、ズレた感じに聴こえると、認識できるようになってきました。
ジャグリング10分です。基礎練習のみでした。
「記憶の干渉」
一つひとつの記憶は、お互いに関与せず完全に独立しているのではありません。むしろ関連し合い、影響し合っています。あるときはお互いを排除したり、またあるときに、お互いを結びつけて、高めあったりしているのです。
だから間違った覚え方、たとえば不用意に大量の知識を詰め込むと、記憶が消えてしまったり、ときには記憶が混乱し曖昧になったりして、勘違いなどを起こす原因になります。
先の忘却曲線の実験にて、10個の単語を覚えて1時間後、そこで新たに、単語を10個覚えて、20個をテストした実験があります。結果は、4時間後には5→2個、24時間後の3→1個、と追加で記憶すると、覚えが悪くなっています。テクニックを使わない丸暗記であれば、一度に覚えられる量には、限界があるようです。
流暢性の幻想と関連付けると、いつもより努力して覚えたつもりが、翌日にはいつもより忘れている、そして忘れていることに気付かない、という状況も考えられます。
暗譜については、繰り返しのメロディに違うコードが付く、など紛らわしい箇所で、記憶が曖昧になる傾向を感じます。混乱しやすい箇所を整理して、無理のない範囲で記憶するのが、近道なのかもです。
テクニックを使わない丸暗記であれば、と書きましたが、次はテクニックを使った暗記、または忘却曲線の傾きを、緩やかにする方法についてまとめてみます。
2/5
ピアノレッスン30分と『パストラル』の練習50分の80分でした。レッスンでは左手のリズムの弾き方について指摘がありました。スタッカート気味にならず、レガートになりすぎずの中間点を把握できるように意識していきます。リズムは6/8で∞を描くようなイメージで練習します。中間点の左手、付点二分音符を途中で離さないようにします。
BPMは45~50で練習中です。
ジャグリングは20分。4ボール連続20回、オーバーショルダー連続14回でした。ボールを強く握らない方が安定しそうです。